オリックス(8591)-2024年度決算
1. 概要
✨ 当期純利益: 3,516億円(前年比 +2%)
💼 セグメント利益(3分類合計): 5,447億円(前年比 ▲3%)
📈 ROE: 8.8%(前年比 ▲0.4pts)
🏦 税引前利益: 4,805億円(前年比 +2%)
🎁 配当: 1株当たり120.01円(前年比 +21.5円)
🔄 自社株買い: 500億円(年間)
💡 評価:
✅ 投資セグメントが+50%増益で最高益に貢献。
🌐 多角化ポートフォリオが減損・市況変動を吸収し過去最高益を更新。
🚨 ROEは目標9.6%に届かず、資本効率の改善余地を残す。
2. 2025年度の業績予想
🚀 当期純利益: 3,800億円(前年比 +8%)
📈 ROE目標: 9.6%(11%長期ターゲットに向け前進)
💰 セグメント利益: 6,000億円(前年比 +10%)
🎯 配当方針: 年間132円(配当性向39%または前期配当の高い方)
🔵 自社株買い枠: 上限1,000億円(機動的に実施)
💡 評価:
📢 「事業」と「投資」が2桁成長を牽引、3期連続最高益を目指す。
⚠️ トランプ関税・景気減速リスクを注視しつつ、ポートフォリオ最適化と資本リサイクリングを継続。
3. 事業セグメント別の動向
(1) 投資
📊 セグメント利益: 1,682億円→1,900億円計画; DHC・東芝などExit益と投資先利益が寄与。
(2) 事業
🏨 セグメント利益: 2,002億円→2,300億円計画; 空港コンセッションと航空機・ホテルがインバウンド需要を吸収。
(3) 金融
🏦 セグメント利益: 1,763億円→1,800億円計画; 保険運用収益増とノンリコースローン拡大で安定成長。
4. 2025年度のリスクと成長要因
🚨 リスク要因
🌎 米中摩擦・追加関税による景気鈍化と投資案件のタイミング遅延。
💱 円高進行による円換算利益の目減り。
♻️ 再エネ事業の減損や船舶・航空機市況反落。
📈 成長要因
🏢 アセマネAUM拡大(74兆円→100兆円へ)によるフィー収益増。
🚀 MICE-IR・大阪万博関連投資によるインバウンド需要取り込み。
💼 国内PE・不動産売却益のリカーリング化でキャピタルゲインを底上げ。
5. 総合評価
📊 総合評価: 良好
✅ 3期連続最高益に向けた成長シナリオと大型株主還元を評価。
🚨 ROE二桁への道筋とマクロリスク耐性が依然課題。
🔄 資本リサイクリングとアセットマネジメント強化で中長期価値創出を狙う。
→ オリックス(8591)は、多角化モデルと資本リサイクリングを武器に最高益を更新し続ける一方、ROE改善と景気変動リスク管理が焦点。株主還元強化を背景に、中期的にはアセットマネジメント拡大とインバウンド需要取り込みが成長ドライバーとなる。
投資に関する最終的な判断は、ご自身の責任で行ってください。